042-793-7555 山崎本院 042-708-8542 鶴川分院
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数日間続く気になる痛み、、、誰もが経験したことのある症状だと思います。
なぜ寝違えが起こるのか、またどのような人に多いのか、などを今回はご紹介します!
・寝違えのメカニズムについて
寝違えとは一言で、関節の油ぎれ状態が長く続いたものになります。
・関節の油ぎれとは
各関節には、スムーズな動きを保つ為の油(滑液)が常に行き渡っています。この油があるが故に我々は緻密な動作や大きな動作が出来ます。
反対に油が無ければ動きに制限が加わり、強い痛みを伴ってしまいます。
そして各関節に存在する油は、ある事で減少します。
ズバリそれは牽引(引っ張る事)です。
特に肋骨や背骨がとても固く、首の可動域が少ない状態で長時間首に対するストレスが加わり続ける事で、高度な油ぎれに繋がり寝違えが起こります。
・寝違えになりやすい人とは??
・寝姿勢が悪い人・・・首に過度なストレス
が加わりやすくなる為。
・体(首)にあった枕、マットレスを使っていない人・・・体の圧力が上手く抜けずに、緊張状態が長く続くようになる為。
・首を多く鳴らす人・・・首を多く鳴らす事で関節のゆるみを作ってしまい元々油が出にくくなっている為。
・肋骨や背骨が固い人・・・首に対する動きが制限される為。
など、、、
寝違えを起こした場合は2、3日でかなり良くなります。(日中活動して首に重力がかかり油が出やすくなる為。)
ただし、例外として数週間〜数ヶ月間も症状が無くならない方がいます。
そのような方は、元々の身体の歪みがとても大きく上手く油が出ない構造になっているからです。
なので、油が出やすくする為に根本から身体を良くしていかなければなりません。そして、症状が減っていくと共に身体の変化を感じて欲しいです。
なかなか寝違えの痛みが引かなかったり、詰まる感覚が残りお困りの方は、是非一度ご相談ください。