腰痛の人に「歩くこと」が良い本当の理由


ウォーキング
「腰痛は2足歩行になってから生まれた」などと言われることがありますが、果たして歩くことは本当に腰に悪いのでしょうか?
私は高校生の時に初めて腰を痛めてから、7年間も腰痛に悩まされてきました。
そんな私の体験も含め、多くの方が腰痛を経験し、世の中で様々な事が言われていますが、一体何が本当の事なのでしょうか?
●歩いて腰痛が悪化した
これには、痛くなった人が歩く場合と、普段痛く無い人が歩いて痛くなった場合が考えられますが、両者とも自分の身体が許容出来る以上の事をした時に、弱い部分に負担がかかり続けて耐え切れずに出た痛みが考えられます。
●歩いて腰痛が治った
痛くなった人がそろそろ動く時期に、適量の歩行が出来て改善した場合、または、常に腰痛があり、歩行不足で悪くなっていた方が歩行をする事で体が正常な状態に戻って痛みから解放された場合が考えられます。
歩くことは人として進化した結果であり、歩くことによって全ての器官が出来上がったと言っても過言ではありません。歩行なくして現在の人の身体は成り立っていません。
ゆえに、歩くこと自体は決して悪いことではなく、むしろ必要な事です。
ただし、自分の体がどの状態にあるかによって、歩いて良くなったり悪くなったりしますので、自分の身体の声に、たまには耳を傾けてみましょうね!

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